MOTORED RUNNER

MOTORED CYBORG

RUNNER
TSUZIGIRI

ENGINE SPEC

Type / 4 Stroke DOHC Single cylinder
Displacement / 155cc
Bore / 59.5mm
Stroke / 55.0mm
Compression Ratio / 15.2:1
Max Output / 22PS/10000RPM

かつてトコヨの街で伝説を作ったモータード・フレームビルダーであり凄腕のストリート・レーサー。
高度にカスタマイズされた自作フレームを操り、腕利きのモータードへ次々と勝負を挑むスタイルで一躍トップランナーの仲間入りを果たした。護身用兼エアロデバイスの忍者刀と フル・サイボーグでありながら着用しているメガネがトレードマーク。

自身は圧倒的なスピードを求める一方、「多くのモータード使いには、絶対性能よりも信頼性に長けたフレームが与えられるべき」と捉えており、その思想を反映したフレームを数多く市場に投入している。

彼女が開発した“SSX_155”をはじめとするモータード・フレームは業界における革命で、その製造性と信頼性によって低品質なフレームを市場から駆逐したとされている。

しかしSSXシリーズの普及によって モータード市場はより高速・高性能なフレームを生産できる可能性を見出し、彼女の思惑とは裏腹に数多くのモータード使いがより危険なスピードを欲するようになってくと 表だった活動を縮小していき、急速なストリート・シーンの変化を見届けた2085年の初旬 突如としてトコヨ街から姿を消したのであった。

その“ツジギリ”という名は 自身が開発したフレームの愛称として語り継がれている。