MOTORED RUNNER

INTRODUCTION
RUNNER

“TURBO_ACID”

ENGINE SPEC

Type / 4 Stroke DOHC Single cylinder with Turbo charger
Displacement / 155cc
Bore / 59.5mm
Stroke / 55.0mm
Compression Ratio / 10:1
Max Output / 38PS/92000RPM(Boost 1.1kgf/cm2)

エンジンチューンの専門家として日銭を稼いでいるモータード、それがマル坊である。
宣伝用に自らハイパワーチューンしたフレームを駆り ストリートの直線番長として名を馳せているほか、ハイパワー化されたフレームの制御をレクチャーするための走行会も開くなど事業への本気度は高い。
可愛い顔してやたらとぶっきらぼうなキャラと 自前の肺もないのに喫煙する様は 多くの知り合いから愛されるポイント。

“TURBO_ACID”は マル坊が自分用に仕上げた試作高出力チューン型フレームの一つ。
普及型であるSSXフレームをベースにターボとローコンプピストンを組み、手軽にハイパワー化を行った高速仕様だ。

大袈裟なサイズのタービン搭載もあってパワー特性はいわゆる典型的なドッカンターボ系。本来ピークパワー面で不利な4スト単気筒でありながら2スト多気筒に匹敵する加速を誇る。
38馬力の最高出力はブースト圧を上げればまだまだ伸び代があるようだが、これ以上の出力向上は純正クラッチには耐えられないらしく 強化クラッチプレートの納品待ち。もっとも当の本人は「今は手加減してやってんノ!」と嘯いているようだが。