全長約100mm程度のデフォルメフィギュアながら、巧みに組み込まれた可動と脚や表情tパーツの差し替えで、作中さながらの様々なアクションを可能にした。
背中の鏡の接続はねんどろいどジョイントを採用。
イッスンはクリアカプセルを使って作中のイメージを表現している。
GSCオンライン購入特典の「幸玉」もイッスンと同じ表現で立体化した。
世界に光を取り戻すため、妖怪たちと戦うアマテラス。
「三種の神器」“鏡”、“勾玉”、“剣”を駆使し攻撃する。
「真経津鏡」に加えDXver.には「都牟刈大刀」「足玉」が付属する。
これらの神器も吉村氏描き下ろしのデフォルメイラストを忠実に立体化している。
DX Ver.では鏡、剣、勾玉、それぞれ1段階目の神器が付属しておりますが、
元々、1段階目はそれぞれベーシックな形、赤、青、黄の配色を意図してデザインしておりますので、アイテムのチョイスとしてはバランスの取れたものになっていると思います。
また、今回はねんどろいど用にデフォルメのきいたバランスの神器を参考用に、
新たに描き起こしました。
仕上がりは、鏡はクリアーパーツにグラデーション塗装、剣、勾玉にもグラデーション塗装が施されていて、見た目も豪華に満足度の高いものになっていると思います。
アマテラスとの接続はねんどろいどジョイントを使用しているので、いろんな角度に出来ます。
個人的には勾玉が〇ンデライオンのようにとてもかわいくて、お気に入りです!
アマテラスのキャラクターデザイナー吉村健一郎氏とマックスファクトリーがタッグを組み制作を開始。
いただいた監修をベースにしつつ、立体物としての美しさや遊びやすさを更に追求して完成したのが、
この「ねんどろいどアマテラス」だ。
ねんどろいど化されることでキュートな印象になりつつも、
作中の凛としたカッコよさもしっかりと残る絶妙なバランスになっている。
ここでは制作を進める中で吉村氏からいただいた監修資料の一部を特別に公開しよう。
今回は一番最初のコンセプトイラストの段階から関わらせていただきました。
大切にしたのは、とにかくねんどろいどらしく可愛く。そして少しアマテラスの凛々しさも表現したい。
まず、犬型のねんどろいどは存在しないので、どのようなバランスにしたらねんどろいどっぽく可愛くなるのか、模索しました。ポイントは頭の大きさと、足先のちんまり具合だと思います。
顔も目、口の大きさやバランス、形を調整して、可愛くも凛々しい顔になっていると思います。
口を開けた頭部も少し間の抜けた感じが愛らしく仕上がっていると思います。
デラックス版の付属パーツの「変な形の大根」も咥えることが可能でかわいらしさUPです!
肩の渦やシッポなど各パーツにもディフォルメをきかせて、ねんどろいどらしくなるよう心がけています。
小さいものなのですが、肉球やお尻の穴など細かい要素も漏らさず盛り込んもらっています。
可動や神器の接続方法についても色々提案させていただきましたが、マックスファクトリー様が適切な構造を入れてくださって、餅は餅屋だと思いました。
イッスンについて、実はクリアーパーツの中に入ってるシルエットもねんどろいど仕様のバランスで描かれています。
いつか倍率×1000の姿でねんどろいど化されることを願っております…!
また、原型が上がってきてからも監修させていただいております。
私の細かな提案も聞いて下さり、皆さんの満足できる仕上がりになっていると思いますので、
是非手に取っていただければと思います!
アマテラスが立体化されることは、デザインしたものとして、それだけで大変嬉しいです。
これまではぬいぐるみ等で、立体化されることが多かったのですが、
個人的には、このようなカチッとした素材で、欲しいと思っていました。
そんな折にマックスファクトリー様がねんどろいど化、その監修をさせていただける、
というお話しをいただいて、大変光栄で、頑張らせていただきました!
商品の仕様もとても豪華にしていただいて、可動、頭や足、付属パーツも豊富で、
いろんな表情のアマテラスを再現して楽しめると思います。
そしてもう一人の主人公、イッスンもクリアーパーツに専用台座アームまで用意していただいて、
なんとも良い待遇で本人も喜んでいるのではないでしょうか(笑