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「ブラック★ロックシューター」のフィギュアが再び登場。

10周年記念イラスト「10th BRS inexhaustible」をモチーフに、暴走した“★Rock Cannon”の上に佇む、儚くも印象的な姿を、こだわり抜いた緻密な造形と細やかな塗装表現で、ハイクオリティに立体化いたしました。

さらに台座には間接光を利用したUSB電源によるライトギミックを搭載。
結晶化した炎や翼状のバックパックが、イラストのイメージ通りの淡く繊細な輝きを放ちます。

hukeによって描かれた「ブラック★ロックシューター」10周年記念イラスト。

rough

update

drawn down

■huke
日本のイラストレーター。
supercellメンバー。ブラック★ロックシューターの生みの親。
その他に『STEINS;GATE』や『ホロライブEnglish』「小鳥遊 キアラ」のキャラクターデザインを務める。

表情の立体化

感情が垣間見えず、どこか無気力さを感じさせる表情のブラック★ロックシューター。しかし、目線のするどさや、ポーズも合わさり、クールで決まっている印象も抱く。見る人によって様々な印象を与えるhuke独特のイラストを立体化するにあたり、グッドスマイルカンパニー代表の安藝とイラストレーターhukeとの、幾度とない監修が徹底的に行われたこの表情を、ぜひお手元でご堪能いただきたい。

huke work

Gsc work

精密な設計

イラストではその構造がまるで想像のできないバックパック。hukeから提供された設計データを、立体化用として、グッドスマイルカンパニーでさらに調整をかけ原型を制作。精密に作りこまれた造形と、彩色やマーキングによる素材感の演出を行うことで、接続された白く柔らかみのある少女の身体と、無機質な翼状のバックパックとの異質な組み合わせを表現することができた。

暴走した★Rock Cannon

『展開された銃身』『結晶化した炎』『繋げられた太いケーブル』など、ブラック★ロックシューターがどのようなシチュエーションに立たされているのか、自身を大きく超える長さの愛銃がその物語を紡ぎだす。

イラストへの再現性

イラストでは、陰になり、細かなディティールまで描かれていない箇所が存在する。直上には少女がその細い足でそびえ立つ。イラストへの再現性を保ちながら、フィギュアとして成立させるため、hukeと制作チームで調整を重ね続け、3Dモデルが作られた。

全てが異なる“黒”で彩色された

『髪』『衣服』『バックパック』『★Rock Cannon』。構成される黒いパーツは、ツヤ、金属、ケーブルのゴムなど、素材感を演出するためにそれぞれが異なる“黒”で彩色されている。『★Rock Cannon』は、下部の“漆黒”から、上部のハイライトが当たっているようなメタリック感のある“黒”まで、メリハリを効かせた塗り分けまでも再現。写真は、“光”ではなく、“彩色”によるハイライトの演出が施されている。

単体のパーツでは成立しなかった“白”

特徴的な白い肌の色は、イラストの“白”をそのまま彩色に反映すると、“血色”を表現できず、“生ある少女”としての雰囲気を醸し出すことができない。イラストの“白” からイメージは離さず、様々な“白”を試し、重ね、時にはくすませた“白”を薄く吹き、濃淡の表現に試行錯誤を重ねた。その結果、単体のパーツで見た時には、肌色として成立するか不安の残った“白”が、ブラック★ロックシューターとして組み上げた時に、初めて納得のいく最高の肌色として完成された。

少女に寄り添う“青”の輝き

羽のついた髪飾り、縫合された左腕を繋ぎとめる糸、そして青い炎を宿す少女の瞳。散りばめられた“青”は、少女に寄り添う輝きの色。『★Rock Cannon』の結晶化した炎はクリアパーツで再現され、光らせずとも光って見えるよう、銃身の根元からその先まで、透明感も両立させたこだわりの青のグラデーションが施されている。

光源の選定

発光させるパーツに、光源を“直接”内臓させる場合、バックパックなどの細いパーツに電飾を仕込むことは困難を極める。発光させたとしても、内臓された光源の強さによって、光源に近いほど強く輝いてしまうため、パーツに光の強弱が付き、輝きがどうしてもまばらに見えてしまう。制作チーム、製造チームが立体化・量産化を可能にさせるべく、試行錯誤の中たどり着いた答えは、“間接”的に光らせることであった。台座に2箇所の光源を設け、下からパーツに光を照らすことで、繊細な造形を維持したまま、上品な発光を実現させた。

光を受けるために

間接的に浴びる光を"面"で受け、光が美しく拡散されるよう、様々な調整が行われた。バックパックの複雑な構造上、下からの光を遮り、影となってしまう部分がどうしても発生してしまうため、満遍なく光が届くよう検証と修正が繰り返された。また、それとは対象的に、少女の身体など、発光を想定していないパーツに対しては、光が当たらない様に、光源とフィギュアの配置や角度の調整が綿密に行われ、まるで、パーツ単体が発光しているような美しいライトアップを可能にした。

グッドスマイルカンパニー代表 安藝貴範 と、制作ディレクター 市橋卓也より、本製品の魅力についてご紹介。

マウスで画像を左右にドラッグすると画像を回転させることができます。

指で画像を左右にスライドすると
画像を回転させることができます。

仕様
ABS&PVC 塗装済み完成品・1/8スケール・専用台座付属

給電用USBケーブル(USB Type-A to Micro-B)同梱
※付属のUSBケーブルをUSB給電できる機器に接続して光らせることができます。

全高
約460mm
価格
24,800円 (税込)
発売月
2022年5月
原型制作
石長櫻子(植物少女園)
メカ、台座制作
田上慶太
制作協力
ねんどろん
彩色
アンドウケンジ
発売元・販売元
グッドスマイルカンパニー
コピーライト
©huke

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予約期間:

2021年3月31日(水)21:00まで